大学生が見た農業の最前線

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特集 「農業×就活」の情報源!各社の動きを知る!

<イベント>
Agric
~農と食の「就・転職フェア」~

 「日本最大級!農業と食の就・転職フェア」と銘打って開催している就活イベント「Agric(アグリク)」。2013年から始まった同イベントでは、全国から熱い農業法人や農業系企業が集まります。今回は、同イベントを始めたきっかけや目標について、主催者の1社であるアグリコネクト株式会社 取締役副社長 前田慶明さん(写真)にお話を伺いました。

農業法人の新卒採用で、更なる成長産業に!

―就活イベント「Agric(アグリク)」を始めたきっかけを教えてください。
 農業法人の成長支援の意味合いが最も大きいですね。当社は農業コンサル会社として全国様々な農業法人の経営支援に取組んでいますが、その中で「良い人材が採れない」という声をよく聞きます。一方で学生側は、農業に関心があるけどイメージが湧かないから目立つ関連企業にばかり行ってしまうのではないかと感じていました。しかし実際は、農業法人でも色んな職種や働き方があります。そうした情報発信をして両者をつないでいこうと考え始めました。

―この4月で11回目の開催と伺いましたが、実施の手ごたえは感じていますか?
 はい、とても感じています。イベント開催は1日間ですが、昨年は1回の開催で526名もの方にご来場いただきました。出展者数は約50社で、1社あたり7~8名のエントリー数があり、実際に内定が出たのは約30名。内定者の多くは都市近郊に住んでいるので、言い換えると約30名の移住者を生み出したことは、実績値としても高いと考えています。

 ただ残念なことに、農業法人の中には現場に戻ると作業が忙しくてフォローができず「せっかくエントリーしてくれたのに2カ月間も放置していた」という状況もありました。それは両者にとって不幸なことなので、今年はその面もフォローアップしていきたいと考えています。今はまだ新卒採用に慣れていない農業法人が多いというのが実情ですが、採用に対する意識が変わっていくと自ずとその面は解決されていくと思いますよ。

―学生側も「一般的な就活とは少し違う」という認識を持つことが必要そうですね。ところで、イベント当日の会場内でのお勧めの回り方はありますか?
 いきなりブースへ行ってもパッと見だと分からない面が多いと思うので、まずは全社のプレゼンテーションを聞いてほしいですね。時間は各社3分間ですが、過去のアンケートを見ても「お話を聞いた前と後だと関心度が倍くらい変わりました」という声が沢山ありました。社長の想いを聞くと心が揺さぶられると思うので、そういう時間をできるだけ確保したいと思い、毎回必ず実施しています。
 あとは・・・、やはり社長の想いを聞くことですね。一方で「社長の想いに惚れて入社したけど現場のパートさんの愚痴にまみれて嫌になった」というパターンも無きにしも非ず・・・しかし、そうした修業期間はどこの会社にもあると思うんです。私は前職は大手経営コンサルで、そこには新卒で入りましたが、最初のうちは3日間名簿を打ち込むだけの作業なんてのもありました。でもそこで腐らず、どんな小さな事でもいいから自分の価値を出していくことが大事だと学びましたね。

―最後に学生に一言お願いします!
 農業は一括りにできない産業ですが、会場に来るとイメージも大きく変わると思います。ぜひお越しください!

公式サイト

 Agric2019
⇒ http://agric.agri-connect.co.jp/



※記載情報は取材当時のものです。
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