大学生が見た農業の最前線

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特集 6次産業化から見る農業の仕事!&就活秘話!

 農業の仕事は幅広くありますが、一般的な大学生の中には「農業=生産現場で作業をするだけの仕事」というイメージを持っている方も多くいます。 そこで今回は、農業の可能性や仕事の幅の広さについて知ってもらうため「6次産業化」に取組む農業法人さんにお話を伺いました。
 あわせて就活の参考になるよう、新入社員の方に就活秘話や今のお仕事内容などを伺いました。


●6次産業化とは?

 農林水産省によると、6次産業化とは、「1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組です。これにより農山漁村の所得の向上や雇用の確保を目指しています」(※1)と示されています。

 なお、「6次産業化」という言葉は、今村奈良臣氏(東京大学名誉教授)による造語で、当初は足し算「1次産業+2次産業+3次産業=6次産業」でしたが、その後、掛け算「1次産業×2次産業×3次産業=6次産業」に再提唱されました。これは、「1次産業の農業がなくなれば、つまり農業がゼロになったら、いくら2次産業、3次産業を強化しても、答えはゼロになるということを強調したかった」(※2) と示されています。


●「六次産業化法」に基づく認定

 平成22年12月3日に、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」(六次産業化・地産地消法)が公布されました。
 この法律に基づく総合化事業計画の件数は、平成23年度は709件でしたが、平成29年は2,349件と、約3.3倍に増えています。(※3)


※その他は、直売、加工、加工・直売・レストラン、加工・直売・輸出、輸出、レストラン、ファンドの認定件数


【引用】

(※1)農林水産省 「農林漁業の6次産業化」より
 http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/6jika.html
(※2)やまがた6次産業人材創生シンポジウム「地域に活力を呼ぶ農業の6次産業化~農村で今こそイノベーションの推進を~」
 https://www.f-ric.co.jp/fs/200904/02-05.pdf
(※3)平成29年度 食料・農業・農村白書「第1章 第7節 農林水産物・食品の新たな需要の開拓」
 http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h29/pdf/1-1-7.pdf



※記載情報は取材当時のものです。
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