Relay Interview

「就農をした人は、一体どんな考えを持ち、どんな人柄なのか?」
若手農業者にスポットを当て突撃インタビュー!
ですが…!第36回目は、農業法人の生産部門ではなく広報・営業部門で就職した三宅輝明さんです。
さて、どんな話が飛び出すのやら?!

プロフィール

氏名 三宅 輝明(21)
出身 福島県郡山市
略歴 神田外語学院 国際ビジネスキャリア課を卒業後、千葉県にある農業法人、株式会社アグリスリーへこの4月に入社。「農業を営業や広報の面で支えていきたい」という想いのもと、日々勉強を重ねながら仕事に精を出している。


目指せ、販路開拓!
株式会社アグリスリー 広報・営業担当 三宅輝明

―三宅さんは英語やマーケティングを学ぶ専門学校を卒業され、この4月に入社されたと伺いました。入社のきっかけを教えてください。
 まず、学生時代に東京で一人暮らしをしている時に「果物が高い!買えない!」と思い、「なんでこんなに高いんだろう。そもそも農家さんってどんな仕事をしているんだろう」と思ったことが農業に関心を持ったきっかけです。
 そこで「とりあえず農業に触れてみよう」と思い、農業や食にまつわるセミナーに参加したり、セミナーで出会った農家さんのところへ実習や視察へ行ったり、他大の農業サークルに入って農作業をするなど様々な活動をしました。そしてある農業イベントに参加した時に当社の存在を知りました。
 当社は千葉県にある農業法人で、梨、米、野菜の生産を中心に、直売、加工、観光農園など幅広い事業に取組んでいます。WEBサイトを見るとデザインもきれいで、他の農家さんにはないインパクトがあってすごく魅かれました。僕は農業の中でも流通や広報、営業に興味があるのですが、「広報・営業」で採用していただけることになり入社を決めました。

―今はどのような仕事をされていますか?
 広報では当社の情報発信や窓口として、観光農園の対応や取材対応、facebook等での情報発信、また今年9月には「コミュニティ CAFE&農家のキッチンLABO FARM TO…」がオープンしたので、プレスリリースの作成・発行といったメディア対応をしました。
 営業は商品の販路開拓が中心で、マルシェでの販売等をしています。

―広報の難しさや楽しさを教えてください。
 難しい点は、自分がよく知らないと相手に伝えられない点ですね。例えば梨園だと、品種や肥料、専門的な栽培技術など、生産に関わることが分かっていないと相手に伝えられないので「やはり生産の勉強は大事だな」と感じることがよくあります。繁忙期には生産にも携わっているのですが、分からないことがあれば生産部のスタッフに「これは何ですか?」「この道具はどう使うの?」など「なんで?なんで?」と聞いています。余談ですが、スタッフはみんな非農家出身で、初めて来たときのことも分かるので優しく教えてくれます。良い人ばかりで本当に感謝しています。
 そうして得た知識が相手に伝わった時は嬉しいですね。特に専門用語が入ると一般の方は分からないので、それを簡単な言葉に変えてしっかり伝わった時はより嬉しく思います。

―具体的な事例を教えていただけますか?
 例えば梨の樹だと、「当社は4本主枝でなく2本主枝で栽培をしています。そのため樹勢が強くなってしまい根元が暴れてしまうので、根元に『かおり梨』を接ぎ木するなどして樹勢を調整する工夫をしています」という説明をしても、一般の方は「ん?」となってしまうので、非農家ならではの目線で、子どもでもわかるような説明をするように心がけています。農作業をしているときも「これをどういう言葉に変えたら相手にわかりやすく伝わるだろうか?どう説明すれば感動的に映るだろうか?」と考えています。

―最後に、今後の目標を教えてください! 
 一番取り組みたいことは営業での販路開拓です。加工場も新設され商品開発もどんどん進むと思うので、今ある加工品やお米などとも合わせて販路開拓を進めていきたいと思っています。ただ、生産面も含め商品について分かっていないと売込みもできないので、今はその辺を勉強中です。例えるなら、シェフになるための下積みとしてホールをやっていると言ったところでしょうか。「果物が高い!」と思った初心も忘れずに、専門学校で学んだマーケティング力やデザイン力を駆使して、流通の見直しや販路開拓進めていきたいですね!

<一問一答>

Q 趣味は?
A ダイビング。海が好きです!

Q 好きな言葉は?
A 「楽しさを徹底的に追求し、1日も欠かさず自分を変えていくこと」です。自分なりに色々考えながら、思いついたことをどんどん試して、楽しみを見出していきたいですね。とにかく昨日とは違う自分になっていたいんです。

Q どんな就活をしていましたか?
A いわゆる「就活」はしていなかったですね。ネット検索で会社を探して、数打ち当たる戦法で就職先を決めるというのが性に合わなくて。実際に見て体感して一番しっくりくるところに決めたいと思っていたので、全国の農家さんをとことん回っていました。当社に入社を決めたのは卒業直前2年生の1月中旬頃です。あまり焦らないタイプとはいえ、就活としてはだいぶ遅いですよね。

Q 好きな農機具は?
A 「コロコロ君」。マルチに穴をあける時に使う道具です。「なんて画期的な道具なんだ!」って驚きました。ほかにも、カボチャを磨く「ピカ1くん」も好きです。

Q 好きな農作業の瞬間は?
A トマトの芽かき。無心になれるところが良いですね。

Q 好きな異性のタイプは?
A 柴咲コウ。きりっとした感じの顔が好きです。かつ、一歩引いてくれる昭和な女性がタイプです。


※記載情報は取材当時のものです。
※無断転用・転載・改変を禁止します。引用の際は、当社までご連絡ください。


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